パナマ　ハートマン農園

輸入貨物船が悪天候に巻き込まれ韓国に行ってしまったため入荷が遅れていた2023クロップが年明けに入港しました。
パナマ　ハートマン農園　カツーラ種100%水洗式精製（ウォッシュド）

１９２５創業の家族経営の農園。現在は５代目。初代はチェコ出身で第１次大戦後にパナマに移住されたそうです。
チリキ県カンデラ地区サンタクララ
標高1500メートル、スミソニアン博物館の研究員が住込んで鳥や野生動物を観察している上に、農園のロゴにバードフレンドリーと書かれていますが、意外にもスミソニアンのバードフレンドリーの認証は受けていないそうです。
コーヒーは本来は灌木で、日陰を好みます。そのため本来は日陰栽培されるのが理想です。日陰栽培のためには、自然の森を利用するか、日陰栽培用の高木を植林しなければなりません。そこに渡り鳥などが集まってくるというわけです。勿論、餌となる虫なども居なければなりませんので、農薬類は自ずと限られて、自然に優しい農園となります。

　味も優しく、甘みのある上等な豆です。